2017年1月15日日曜日

レモンケーキ

これは今でも思い出にならない名前の話。

いつも思い出す名前は、もう生きていない人の名前です。
いつも一人心の中で呼んで声を思い出します。そしてその度に励まされます。でも、もう会えません。死んでしまったからです。でも、近くで見ていたいと思います。わたしもあの目でこれからを見たいと思います。
それがあの人が生きていたことをつなぐような気がして、気がしたのでこのままいこうと思いました。それはケーキのように甘いこと。スペシャルに甘くてなくなると終わりがきた事に急に淋しくなったりしてもうびっくりするんです。

そんな人に出会っていた今日までの私なのでこんなになんでもない日曜日の夜にスペシャルにこれまでの今日にお祝いをしたくなって食べた気持ちのケーキ。

レモンケーキの味は、きっとこの世で最も淋しくて甘くてここだけにしかない味です。
そんなケーキに巡り会うためにわたしはここまで生きて来たのかもしれません。

でも、まだこれ以上のケーキを食べた事がないんだよなぁ。
これ以上のケーキは必ずあるんです。でもまだ、なんですよね。

山尾 彩子

2017年1月8日日曜日

ジャムパン

パンも好きで、今日はコッペパンを食べました。
甘いジャムパン、クリームパン、カレーパン、食パン…。

色んな味や形は違えどパンなわけは、きっと同じ材料、ベースが一緒だからなんだろうなぁ。

そんなことを思っていたら、今日会った友達の姿はまさにパン仲間。
ベースに同じ思い出をのせて同じ時間をほんの少し持って、オリジナルの顔で話したりする。

とても大切でお互い知らない場所の違う時間で過ごしているのに、会うとなぜか空気がつながっているなぁと思うのは、きっとお互いが時間の中にいて今も見ているからだと思う。

見ている風景やオレンジ色のこの空はきっと自分にしかないけれど、その見ている姿が同じなんだと思う。自分の目で自分に感じるこの思い、それはまさにコッペパンでもなく食パンでもなく、オレンジ色のスーパージャム。

これはパンの中にかくれて見えないけれど大事な核、それはオリジナルの名前で味わいできっとたまに無性に食べたくなるんだと思う。

そんな事考えたら、もっとパンのこと好きになった今日です。

この二枚の写真、こういう存在もわたしのジャムに味を加えてくれている気がします。
ありがとう。

山尾 彩子





2017年1月3日火曜日

三色だんご

こんにちは。

今日は朝から三色だんごを食べました。

赤、白、緑。

緑色は私の家の中にあります。

植物と置物のカエルです。
最初は全部小さなものでした。葉っぱは伸びて、大きくなっています。カエルは気付けば色んなところに置いてあります。

きっと、色んなことを見てきたこの緑色の方たちはまだまだいるよと言っています。

ところどころなくなったり、枯れたりするけれど、今、見せてくれているこの色を大事にしていきたいです。

ありがとう。この日を一緒に生きてくれて。

お団子を食べ終わった時に思いました。

2017年1月1日日曜日

おかがみ

明けましておめでとうございます。

あーぽんです。

新年です。始まりました。

今年からは、ベンチはあーぽん一人での活動を始めます。

長い間一緒にやってきたので、一人では何ができるかわからないですが、まぁ、のんびりやろうと思います。

ベンチや私をずっと見守っていて下さっている皆様に感謝を伝えます。
ありがとうございます。

お鏡は、丸い形の重なっているカワイイおもちです。
私はあのおかがみが座っている様が大好きです。

丸くて、固いのにぷよぷよしてそうな印象はまるでおばちゃんのようです。

大きなお腹をポン、と叩いて今年も元気に過ごしていこうと思います。


2017年 元旦  あーぽん

2016年12月31日土曜日

みずの、ベンチ辞めるってよ

こんにちは、みずのです。今日はみずのから残念なご報告です。
まぁ、↑タイトル通りなんですが、今年いっぱいで私、水野カオリはベンチを退団することとなりました。
退団を考えるようになったのは、まぁなんと言うか、代表と自分との歩幅の違いと言ったことからでしたが、それも最初は話し合いで解決していけると思っていました。でも代表と話す中で、最終的にはベンチに自分の居場所はもうないんだな…と思うようになり(かなり割愛してますが)、退団することになりました。
1回きりしか公演できてないですが、ベンチの公演を観てくださったみなさま、関わってくださったみなさま、見守ってくださったみなさまには本当に感謝しております。本当に本当にありがとうございました。今後もベンチの活動を見守って頂けたら幸いです。

そして、ここからは最後の近況報告と言うか、ここのところ色々感じたこと、思ったことを。
ここ2年程で「また今度」とか「いつか」とか言ってたらダメなんだな…と痛感することが何度もありました。会いたい人がいるならすぐに会って、伝えたいことがあるならすぐ伝えて、やりたいことがあるならすぐに取りかかった方がいい…と、本当に思いました。時間は無限ではなく、当たり前と思っていたことがある日突然当たり前じゃなくなるものなんですね。退団を決めた後にもそんな風に感じる出来事がありました。
昨年1度ブログでご案内をしたものの無期限延期状態になってしまっている「ベンチ 秋のお茶会」。みずのは早くやりたくて仕方がなかったのですが、それがなかなか実現できないイライラが退団を考えるきっかけとなりました。そしてつい最近の話ですが、お茶会イベントをやりたいと思っていた、そして旗揚げ公演もさせて頂いた、カフェ+ギャラリーcan tutkuさんが来年3月で閉店されることとなりました。このことを知った時「またやってしまった」と思いました。もう何度目だろう、こう思うのは。また機を逃してしまいました。can tutkuで、can tutkuだからやりたかったのに…。イベント実現のためにもっと何かできることがあったんじゃないか…と思いつつ、まぁでもそういう話(早くやりたい)もしたけど決裂したから退団することになったのだし、どうしようもなかったのかな…と思ったりもして、もやもやしています。
そして、こちらもつい先日の話ですが、母の病気が発覚しました。それ自体は命を落とす病気ではありませんが、進行するにつれて体が思うように動かなくなる病気です。母はベンチの旗揚げ公演を観に来てくれ、とても喜んでくれて、次の公演を楽しみに待っていてくれていました。自分はベンチは辞めてしまうけど、母が動けるうちにまた何かしらの形で公演をしたい、観てもらいたいと思っています。今度こそ機を逃さないように。本当はベンチのイベントや公演をまた観てもらいたかったのだけれど、代表との話では、ベンチが次に公演できるのは何年も先になるかも知れないとのことだったし、自分でなんとか動かないと…と思っています。

そんなこんなで、みずのは後悔しないように前を向いて歩いていきたいです。