2016年12月31日土曜日

みずの、ベンチ辞めるってよ

こんにちは、みずのです。今日はみずのから残念なご報告です。
まぁ、↑タイトル通りなんですが、今年いっぱいで私、水野カオリはベンチを退団することとなりました。
退団を考えるようになったのは、まぁなんと言うか、代表と自分との歩幅の違いと言ったことからでしたが、それも最初は話し合いで解決していけると思っていました。でも代表と話す中で、最終的にはベンチに自分の居場所はもうないんだな…と思うようになり(かなり割愛してますが)、退団することになりました。
1回きりしか公演できてないですが、ベンチの公演を観てくださったみなさま、関わってくださったみなさま、見守ってくださったみなさまには本当に感謝しております。本当に本当にありがとうございました。今後もベンチの活動を見守って頂けたら幸いです。

そして、ここからは最後の近況報告と言うか、ここのところ色々感じたこと、思ったことを。
ここ2年程で「また今度」とか「いつか」とか言ってたらダメなんだな…と痛感することが何度もありました。会いたい人がいるならすぐに会って、伝えたいことがあるならすぐ伝えて、やりたいことがあるならすぐに取りかかった方がいい…と、本当に思いました。時間は無限ではなく、当たり前と思っていたことがある日突然当たり前じゃなくなるものなんですね。退団を決めた後にもそんな風に感じる出来事がありました。
昨年1度ブログでご案内をしたものの無期限延期状態になってしまっている「ベンチ 秋のお茶会」。みずのは早くやりたくて仕方がなかったのですが、それがなかなか実現できないイライラが退団を考えるきっかけとなりました。そしてつい最近の話ですが、お茶会イベントをやりたいと思っていた、そして旗揚げ公演もさせて頂いた、カフェ+ギャラリーcan tutkuさんが来年3月で閉店されることとなりました。このことを知った時「またやってしまった」と思いました。もう何度目だろう、こう思うのは。また機を逃してしまいました。can tutkuで、can tutkuだからやりたかったのに…。イベント実現のためにもっと何かできることがあったんじゃないか…と思いつつ、まぁでもそういう話(早くやりたい)もしたけど決裂したから退団することになったのだし、どうしようもなかったのかな…と思ったりもして、もやもやしています。
そして、こちらもつい先日の話ですが、母の病気が発覚しました。それ自体は命を落とす病気ではありませんが、進行するにつれて体が思うように動かなくなる病気です。母はベンチの旗揚げ公演を観に来てくれ、とても喜んでくれて、次の公演を楽しみに待っていてくれていました。自分はベンチは辞めてしまうけど、母が動けるうちにまた何かしらの形で公演をしたい、観てもらいたいと思っています。今度こそ機を逃さないように。本当はベンチのイベントや公演をまた観てもらいたかったのだけれど、代表との話では、ベンチが次に公演できるのは何年も先になるかも知れないとのことだったし、自分でなんとか動かないと…と思っています。

そんなこんなで、みずのは後悔しないように前を向いて歩いていきたいです。